<阿蘇山>15年ぶり火炎現象

阿蘇山測候所(熊本県阿蘇市)は10日、阿蘇中岳第1火口南側火口壁で、15年ぶりに火炎現象が発生したことを確認した。

 火炎現象は噴出した高温の火山ガスの粒子が熱せられ、炎のように見える現象。7日午後6時すぎから7時すぎにかけて、阿蘇火山博物館の火口カメラが赤い炎のようなものを撮影。測候所が映像を福岡管区気象台に送るなどして分析した結果、10日に火炎現象と確認された。

 火炎現象の観測は、阿蘇が噴火した1993年2月20日以来。ただ、火山性微動や湯だまりの減少はなく、気象庁は噴火警戒レベルを「レベル1(平常)」にしている。同測候所は「噴火の危険はないと考えられるが、観測の頻度を高めたい」と話している。

噴火の危険はないようですが、このままおさまればいいですね。
阿蘇山へは修学旅行で94年に行ったと思うんだけど、
大観峰とか草千里、山頂近くにも行った気がする。
阿蘇山測候所によるとその頃は噴火活動をしてたようで…
まぁ終息に向かってたんだろうけど、火山ガスが結構出てたんじゃないかな。
http://www.fukuoka-jma.go.jp/kumamoto/aso/word2.htm
http://www.fukuoka-jma.go.jp/kumamoto/aso/funka.htm

1992年4月から土砂噴出現象が観測されて以降、次第に火山活動が活発化していき、噴火活動も観測されるようになりました。翌年になっても活発な状態を維持し、1995年まで噴火活動を繰り返しました。