交通体系 遅れ もう放置できない


書くことがなかったのでローカルな話題。
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200706170129.html

 「第二バスセンター」案など道州制をにらんだ広島都市圏の交通体系の提言を、広島商工会議所がまとめた。広島市は「公共交通の環状線ルート」調査費を盛り込んだ補正予算案を市議会定例会に提出した。遅れている都市圏の交通問題の解決は待ったなしだ。市民の理解を得ながら、できるところから急いで実行に移したい。

 商議所の提言は、専門家への聞き取りなどをもとに二年がかりで練り上げた。州都論議の際に交通問題が広島のネックになりそうなのに、行政から有効なプランが出てこない。そんな危機感の産物でもあった。


広島市では一九六七年、人がどんな手段でどこへ行くかのパーソントリップ調査が全国で初めて行われ、地下鉄と高速道路を核にした将来の交通プランが描かれた。当時、先進的と評された。

 しかし行政の意思決定が遅く、その後も案が出ては消え、出ては消え。今では百万都市の中で交通体系が一番遅れているとされる。
(一部抜粋)


ここ数年かな、道州制についてよく新聞等取り上げられることがあるけど、
中四国州なら人口規模を考えると州都は広島のはず。
しかし岡山の名前も挙がってくる。
まぁ四国との繋がりで見れば、鉄道を通じて四国と中継してる点は大きいか。


そもそも広島は交通網が貧弱すぎる。
空港を湾岸部から山間部に移転して13年ほどになるけど、
この間アクセスの悪さはほとんど改善されていない。
都市高速の建設もようやく本格化してきた段階。
新交通システムアストラムライン)は中途半端…
とても100万都市のレベルではない…



地下街はなんちゃって地下街…
立地条件抜群の市民球場を移転した後の跡地利用案に周辺から非難殺到w


平和行政に特化しすぎて都市の発展が進まないことは残念に思う。